ヘアトニックは逆効果?抜け毛が増えてはげるって本当ですか・・・?

そもそもヘアトニックとは?

ヘアトニックとは主に髪の清涼感を保つために使われるもので薬事法における分類は化粧品です。
保湿成分や清涼感を与えるメントールなどの成分が入っていますが、医薬部外品や3類医薬品の育毛剤・発毛剤とは異なるのです。
ただ、ドラッグストアでは化粧品も医薬部外品も分けられず、一列に並んでいるので購入する側からしてみればほとんど差は無いような気がしてしまいますよね。
化粧品のヘアトニックはふけや痒みを抑える成分や香料などから作られており、どちらかというと顔につける化粧水の延長線上にあります。
化粧品は薬事法の「化粧品基準」により配合してはいけない成分が定められていたり、成分の含有量の上限が定められています。
カネボウのナインオクロックや資生堂 ヴィンテージ ヘアトニックは化粧品の分類です。
それらのメーカーでは化粧品のヘアトニックの他に医薬部外品の商品も作られています。
医薬部外品や3類医薬品の商品には商品の背面等に記載されています。

ヘアトニックの成分は?育毛トニックとの違いは?

化粧品のヘアトニックの主成分はエタノール(アルコール
です。
その他に保湿成分やメントール、グリセリン、ヒアルロン酸などの保湿成分、メントールなどのすーっとした独特の清涼感を与える成分などからできています。
近年よく使用される育毛トニックはメーカーらが作った造語です。
ヘアトニックと育毛成分を混合して作られたもので、育毛剤とヘアトニックの良いところをドッキングさせたのです。
これらは医薬部外品や3類医薬品に属していることが多く、「薬用」と書かれていたらほぼそのどちらかだと考えてよいでしょう。

ヘアトニックの成分は安全なの?逆にはげたりしない?

ヘアトニックの主成分は前にも述べたようにエタノールですが、注射する時などにアルコールで消毒しますね?
その時にひんやりとした感じがするのはアルコールが蒸発するときに気化熱で皮膚表面の熱が奪われるからです。
このエタノールの効果はヘアトニックにもあります。
もちろんヘアトニックには注射する時ほどの濃いアルコール濃度はありません。

ところでアルコールで肌をふくと乾燥してパサパサしたと感じたことがある方はいないでしょうか。
そうです。実はアルコールは肌の油分も一緒に奪ってしまっているのです。
これは医薬部外品の育毛トニックも同じことが言えます。
ヘアトニックを使用した時の頭皮に良くない効果は主成分であるエタノールであることが多いのです。
頭皮の油分が必要以上に取り除かれ、肌のバリアがなくなってしまっている状態となってしまいます。
肌の弱い方だと、外的刺激により肌荒れしたり、それが元で炎症がひどくなれば毛根にも影響し脱毛してしまうこともあるのです。

ヘアトニックを使用するときの注意

このようにヘアトニックや育毛トニックは肌の弱い方が使用すると悪影響をもたらします。
本来は爽快感をえたり、髪をしっかり太くするために使用したはずが、逆効果になってしまうこともあるのです。
そのため肌が敏感で弱い体質の方はヘアトニック、育毛トニックを使用する時は夏場の肌がべたついている時のみにしたり、
発射させた時の刺激が少ないものを選ぶようにしなければなりません。

また、化粧品は使用する成分について厚生労働大臣や都道府県知事の承認を受ける必要がないので商品に、独自性が出しやすく、
他製品との差別化が図りやすいという利点があるためさまざまな成分が添加されています。
そのためアレルギー体質の方は自分のアレルギー成分が含まれていないかよくチェックすることも大事です。
化粧品はすべての成分を商品に記載しなければならないという法律上の制約がありますので、よく読んで自分にあった商品を見つけ出しましょう。