育毛トニックは育毛剤とは別物で育毛の効果なし

スーパーやドラッグストアには数々の育毛トニックが並んでいます。テレビCMなどでも頻繁に流れていることもあり、こうした育毛トニックを育毛剤と同じように捉えている方もいるかもしれませんが、実は両者はまったくの別物なのです。

育毛トニックの正体
育毛トニックの宣伝文句や製造元のホームページなどを見るとわかりますが、育毛トニックの効果の説明に「髪が生えてくる」などという表現は一切ありません。せいぜい「抜け毛を防ぐ」とかそういった表現で効果を謳っています。実際、AGA治療薬に含まれるような薬用成分が含まれていない以上、髪が生えるとは言えないのです。よって、育毛トニックを使っても、薄毛が治るということはほとんどないでしょう。はっきり効果なしと言ってもよいぐらいです。

育毛トニックの中身
育毛トニックの原料はほとんどが水とアルコールで占められています。そこに髪の成長に良いとされる成分が少し加えられている程度と思ってください。つまり、育毛トニックを使うということは、水とアルコールを髪と頭皮になすりつけているだけのことなのです。アルコールには刺激があるのでスーッとした爽快感が得られますが、その感覚と育毛とは何のつながりもありません。それどころか、アルコールは頭皮に悪影響を及ぼします。アルコールが蒸発する際、頭皮の水分も一緒に奪ってしまいます。すると、頭皮が乾燥しやすくなり、紫外線や細菌などによるダメージを受けやすくなるのです。肌が刺激に弱い人の場合は、肌荒れや炎症が起こることもあります。

育毛トニックに育毛の効果なし
育毛トニックの効果は、アルコールの影響で頭皮がスースーする爽快感が得られる程度のことです。薄毛が治るとか、はげの人の髪が生えてくるというようなことはほぼないと思ってよいでしょう。ですから、皮脂が多い人が夏場に使うとベタつきが抑えられて、育毛トニックにもそれなりの効果があるように思えますが、そうでない人、特に敏感肌の人にはあまりおすすめできるものではないということです。